万十の作り方

 お盆の14日にご先祖様にお供えするので万十を作りました。子供の頃、祖母がよく万十を作ってくれました。膨らんだかなと発酵具合を確かめていたのを覚えています。祖母から教えてもらう前に亡くなってしまいました。私のレシピはJA長崎県女性組織協議会とNHK長崎放送局が編集した「うまか!ながさき食材王国」のみかん饅頭の作り方をアレンジしたものです。

万十の作り方(20個分)

材料 薄力粉500グラム 砂糖50グラム ドライイースト8グラム 敷紙 20枚 餡600グラム

*敷紙はオーブンペーパーを切って使いましたが、祖母は万十の葉(サルトリイバラ)を使っていました。

  1. 餡は、30グラムずつに分けて丸めておく。
  2. ドライイーストを40度カップ1のお湯で溶き、砂糖35グラム(分量外)薄力粉(一握り、分量外)を混ぜて25度くらいのところでえええ10分くらい発酵させる。
  3. 薄力粉に砂糖を加え、2を加え手につかなくなるくらいまでよくこねる。25度くらいのところで約40分寝かせる。
  4. 2倍に膨らんだ生地はいったん潰してガス抜きをして、小分けにして丸める。
  5. 手のひらで潰して平らにし、1の餡を包む。
  6. 包み終わりを下にして敷紙のせ、そのまま40分くらい発酵させる。
  7. 2倍に膨らんだら強火で15分くらい蒸す。
  8. 仕上げに表面に砂糖水をはけで塗っておく。(硬くなりにくくするため)

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