2025年7月4日 / 最終更新日 : 2025年7月5日 manami 茶道・着物 千歳盆 先日のお茶では千歳盆のお点前をお稽古しました。千歳盆(ちとせぼん)とは、裏千家14代淡々斎宗室の還暦の折に奥様の嘉代子夫人が考案した茶盆です。この盆の中に茶碗や棗などを仕込んで盆の蓋を使ってお茶を点てます。釜でなく鉄瓶を […]
2025年6月23日 / 最終更新日 : 2025年6月23日 manami 茶道・着物 駅鈴蓋置(えきれいふたおき) 先日は駅鈴蓋置を使った薄茶の点て方をお稽古しました。この蓋置は柄杓の柄に通して入室します。中に鈴が入っていますが、鳴らないように押さえて運んで入室します。着物は貴久樹のものです。
2025年6月17日 / 最終更新日 : 2025年6月17日 manami 茶道・着物 盆点(ぼんだて) 先日は盆点のおけいこをしました。これは中級のお点前で唐物茶入れを盆にのせて濃茶をたてる時の扱いです。少し格式のある点前なので曲げの水指や象牙の茶杓などを使います。それから、馬上杯茶碗でもお茶を点てました。高台が長い茶碗で […]
2025年6月3日 / 最終更新日 : 2025年6月3日 manami 茶道・着物 貴人点 先日のお茶では貴人点(きにんだて)の薄茶のお稽古をしました。このお点前は貴人様(昔は従三位以上の位)にお茶を点てる時のお点前で普通は皇族の方にお茶を差し上げる機会はまずないのですが、小習いという初歩のお稽古の中に入ってい […]
2025年5月27日 / 最終更新日 : 2025年5月27日 manami 茶道・着物 台天目 先日のお茶では、台天目のお稽古をしました。台天目は濃茶を天目台という台にのせた天目茶碗に点てるお点前です。着物は単のちりめんです。帯は西陣の自彩庵(じざいあん)という織元の御召の帯です。軽くてとても締めやすい帯です。
2024年11月30日 / 最終更新日 : 2024年11月30日 manami 茶道・着物 春秋棗 先日のお茶では、春秋棗の扱いをお稽古しました。春秋棗は、蓋が秋の菊と春の梅の2種類がある棗です。平棗なので袱紗で拭く時の所作が普通の棗と違います。左手の上に載せて拭きます。着物は、伯母のお譲りの染の大島紬です。
2024年11月15日 / 最終更新日 : 2024年11月18日 manami 未分類 開炉 11月になりました。お茶では、10月までは風炉で湯を沸かしますが、11月からは炉で釜をかけ湯を沸かします。寒い季節、お客様に火が近くなります。先日のお稽古はその炉の初日。先生の手作りのぜんざいをいただいた後、運びのお点前 […]
2024年10月28日 / 最終更新日 : 2024年10月28日 manami 茶道・着物 天目台のお点前 先日のお茶では、天目台のお点前のお稽古をしました。これは、天目台にのった 天目茶碗でお濃茶を入れるお点前です。天目茶碗でもてなすお客様なので、襖を開ける時も両手をついて開けるなど丁寧な所作をします。茶杓も象牙でつくったも […]
2024年10月26日 / 最終更新日 : 2024年10月26日 manami 茶道・着物 流し点 先日のお茶では、流し点(ながしだて)のお稽古をしました。このお点前は、御客様のほうに半分向いてお点前をします。親しい間柄や少人数の場にふさわしいお点前だと教えていただきました。このお点前は薄茶だけです。着物は南天の織り模 […]
2024年10月11日 / 最終更新日 : 2024年10月11日 manami 茶道・着物 中置のお点前 10月になり、風炉の季節もあとひと月になりました。夏の間お客様から遠ざけていた風炉を近づけるのが中置です。近づけた分水指をおく場所がせまくなるんで細長い細水指を置きます。着物は、十日町友禅で村松竜介作です。帯締めは道明の […]