千歳盆

先日のお茶では千歳盆のお点前をお稽古しました。千歳盆(ちとせぼん)とは、裏千家14代淡々斎宗室の還暦の折に奥様の嘉代子夫人が考案した茶盆です。この盆の中に茶碗や棗などを仕込んで盆の蓋を使ってお茶を点てます。釜でなく鉄瓶を使ってお湯を沸かすので柄杓や蓋置も使いません。気軽にできる盆点です。茶碗の下に敷く古帛紗は専用の小さいサイズのものがあるのですが、持っていなかったのでっ通常のサイズです。着物は江戸小紋の単。帯締めは偕可園の三井寺夏バージョンです。

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