お盆15日

お盆の15日の夕方、ご先祖様は西方浄土に帰られます。新仏様(今年が初盆だった仏様)は、精霊船に乗って帰られます。初盆に精霊船を作って、鐘や太鼓を鳴らし、花火や爆竹をならしながら賑やかに街を練り歩いてから流すのが長崎の風習です。うちは、町内のいずみ会という組織が中心になって町の精霊船を作って下さるのでその船にのせてもらいました。(もやい船といいます。)町の新仏さんのうち半分ほどがのっておられるそうです。来年1年生になる孫が先導の鳴りもの、息子が船を曳いて賑やかに送り出しました。15日の仏さまのお供え料理は、朝がぼた餅、昼がそうめんとk酢の物、夕食は特に決まっていないので野菜の揚げびたしとスイカと長いもの酢の物にしました。夕食を早めに備えて施餓鬼のお仏飯をこもに包んだものに仏花をはずして飾り、線香を灯して、こもも精霊船にのせてもらいます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です