銅鑼(どら)

伯母から譲り受けたお道具の中に銅鑼(どら)があります。これは、茶事の中で懐石を召し上がったお客様がいったん席を立たれた(中立ち)後、あとの席の濃茶の準備ができましたと亭主がお知らせするときに叩きます。茶事のなかの部分練習が日々のお稽古です。いつか、この銅鑼を使って茶事をすることが目標です。着物は2代目川村久太郎の染大島です。帯は矢羽根の模様です。

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