茶入荘(ちゃいれかざり)

茶入荘(ちゃいれかざり)のお稽古をしました。これは、濃茶のお点前です。お茶を入れる茶入れに由緒があるときのお点前です。茶入れは、仕覆(しふく)という袋に入っています。この仕覆もきれいな文様なのです。茶道では、お茶の名前や仕覆の裂地も問答中で答えます。一つ一つの道具にその時の季節やお客様への思いを込めることもできて奥が深い世界です。実家のお道具の中に今の季節にぴったりの銀杏の茶碗を見つけました。着物は伯母から譲られた染大島、帯は実家の母が伯母さんから形見分けでもらったという帯です。

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