茶箱

裏千家で茶道を学んでいます。茶箱のお点前を練習しました。普通のお点前では、お湯は釜に沸かして柄杓で湯を入れます。茶箱では鉄瓶で湯を沸かしそのまま注ぎます。茶箱の中に茶筅、茶碗、棗、茶杓、茶巾、そして振出(ふりだし)という中に金平糖を入れた器、袱紗を入れます。お茶を点てるのに必要なものとお菓子まで小さな茶箱の中に収まっています。ちょっと外でお茶を楽しみたいときにぴったりのお点前です。お点前では、茶箱を載せる盆と建水も運んでお点前をします。着物は、大伯母から譲られた紬です。単衣なので「10月からは袷」という更衣のルールから外れるのですが、厚ぼったいので10月に着ることにしました。帯は博多帯です。

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