続き薄茶

 裏千家で茶道を学んでいます。昨日のお稽古では、「続き薄茶」のお稽古をしました。お茶のお稽古は、茶事の中の部分練習をしています。通常の茶事では、初炭(しょずみ)・懐石の後、濃茶・後炭(ごずみ)・薄茶と続きます。しかし、後半の時間を短縮する時、濃茶に続いて薄茶をたてます。これが続き薄茶です。茶事の中で、朝茶事、夜咄(よばなし)という朝や夜にする茶事では必ず続き薄茶をします。朝茶事は数年前に、先生が催してくださいました。夏の早朝、まだ気温が上がる前に行う茶事です。着物は、絽のトンボ柄です。帯は、絽綴れで、ききょうなど秋の草花のものです。

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