皆具

 裏千家で茶道を学んでいます。昨日のお稽古では皆具の扱いを教えていただきました。皆具は、水指・杓立て・建水・蓋置の4器が同一の作りのものです。画像は薩摩焼の皆具です。杓立てに柄杓をたてますが、皆具の時には「差し通し」という特別の柄杓をつかいます。濃茶を入れるのにも道具が変わるとお点前が少しかわってきます。

 着物は、生紬(なまつむぎ)に夏の博多帯です。博多らしい献上柄です。濃い色ですが、中の白が効いていて涼しげに着ることが出来ます。

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